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【久々のSS】赤毛同盟(仮)参上!【ギャグ?】

えっと、題名の通り赤毛(レンガ色などを含む)の子がいっぱい出てきます。が、ココで少し注意点があります。
・某しぶで集合絵に出てた子+αです。
・ウチにいる子(ライブラリ)しか把握できてないので、感想などで「○○はいないの?」とか言わないで下さい。
・ココでは、主人公は一応シショーことシンです。しかし、何故か彼が唯一の常識人と化しています(爆)
・便乗してネタを作ってもいいのです。むしろお願いしますm(_)m
【便乗の際の注意というか……】
・必ずシショーことシンが主人公でなくてもおkです。
・便乗して下さった際は、必ずではありませんが、連絡やリンクなどしていただけると泣いて喜びます。
・赤毛同盟(仮)ネタ便乗、とか注釈を入れてあれば、いずれセンサーでキャッチしてお邪魔しますwww
・UTAわせてる動画があったらもう、私、嬉しすぎて号泣できます!(ぇ)

では、続きから本文をどうぞ。
 きっかけは、ウチのマスターの独り言だった。なんか『ユニットを作りたいなぁ、うーん……』とか『――がいいかな……うん、ソレだ!』とか言ってたが、そんな事は俺――海歌シン――には関係ない事だ。
 どうせ、マスターにはみんな逆らえないんだし。これが、俺たち(合成用音声ライブラリ・UTAU)の悲しいところだろうか。もっともこれは芸能人(ボカロ)にも言える事だろうが……
 それはともかく……UTAわせて貰えれば俺はそれでいいし、文句を言っても始まらないんで置いとくか。
 と、妙な諦めをつけたまでは良かった、良かったんだが……

 マスターの妙な独り言から数日経ったある日。俺は、その人からミーティングルーム(ワードのファイル)に呼び出された。なんでも、新しく作ったユニットのリーダーをやってもらいたいとの事。
 ……正直、面倒臭い。大体俺は『リーダー』ってガラじゃない気がする。
 だが、逆らえたらそもそも俺はここにいないわけで。
 こうして俺が色々と考えてる間にも、マスターは『やっぱし、メンバーの中で古参なシンこそ、リーダーをやるべきだと思うんだ!』とか『あ、女子には優しくしてあげてねー』とか……
 ……え? 女子って、マジで!?
 マスターはうんうんと頷く。その後に何か色々言ってる気もするが、俺の耳には入ってこない。
 ユニットに女子がいるだけで、華やかになるよなぁ、うん! ここは一つ、オトナのみりき……もとい、魅力ってやつを教えてやるとするかっ!
「マスター、俺やるよ!」
 高らかに宣言すると、マスターは嬉しそうに、ニッと八重歯をちらつかせる。
 ……とびきりの笑顔のつもりだろうか? それにしては……
「無理して笑わなくてもいんじゃね? マスター。その八重歯に萌えはないから」

 俺の一言がマスターの怒りを買ったらしく、かなりの力でどつかれた(保存せずにファイルを終了された)のだった。

 しばらくして、俺の目に入ったのは、ミーティングルームの天井だった。どうやらあの後、俺は少し眠ってた(放置されてた)らしい。
 ……断じて“気絶してない”からな! 間違えんなよっ!?
 ゆっくりと体を起こす。そして次に目に入ったのは、書置き――というべきなのか。さほど大きくない一枚のメモだった。それには筆ペンで書いたと思われる、簡潔な伝言が。
――何も言わずにソコで待っててね♡ ってゆーかソコから動くな――

 ……そんなわけで、俺はミーティングルームで適当に暇を潰してるのだった。
 ちなみに今、時計は十五時と表示されている。あれから二十分も経ったのか……つーか、他のメンバーはまだか? そろそろ来てもおかしくないんだが。
 コンコン、と軽く響くノックの音。どうやら誰か来たらしい。
「開いてるぜ、入れよ」
「お邪魔します……って、シン兄ちゃんだ! やっほーっ!」
 右手をぶんぶか振りながら入ってきたのは、嘘歌ヘタ。半獣人のような出で立ちで、性格は名前の通り……よく言えば正直者だ。
「よお、ヘタ。今回はお前と一緒なのか」
 コックリと一回深く頷くと、ヘタは浮き足立った様子で口を開く。
「うん、そうだよ! よろしくな、シン兄ちゃんっ!
 そうそう、マスターが『新しく来た子もいるから、手加減してあげてねー』って言ってたよー」
 この界隈は、新しいヤツと古参のヤツが対立する事が多いが、少なくともここではそうじゃない。
 お互いが手と手を取り合い、協力し、ユニットができていく。そして、友情も自然と深まっていくものなのだ。……まぁ、これはマスターからの受け売りなんだけどな。
「どのくらいできる奴なのか、楽しみだな」
「オイラは誰でもいいな。UTAえる事が嬉しいよ!」
 ……まったくもって正直者である。
 軽く奴さんを小突いてやったのとほぼ同時に、またもノックの音。
「開いてるぜー」
「邪魔するぞ」
 部屋に入ってきたのは、真紅の短髪を逆立てた、見た目成人してそうな男だった。服装は……リクルートスーツか何かだろうか? を着こなしている。が、髪の毛と同じ色をした右頬のタトゥーと、申し訳程度に巻かれた、明るい臙脂色のネクタイが異様な雰囲気をかもし出している。はて、あまり見ない顔だが……マスター曰くの『新しく来た子』は、コイツの事だろうか?
「俺は海歌シン、そっちは嘘歌ヘタっていうんだ。アンタは?」
 右手を差し出しながら問うと、
「俺は赤羽カラスだ。マスターから話は聞いている、アンタがリーダーなんだろう? よろしく頼む」
 初対面にしては横柄な態度で、俺の手を握り返すカラス。
 ……まぁ、俺もヤローと仲良く握手したいとは思わんし、堅苦しいのは苦手だからいいんだけどな……
「そういえば、リーダー。マスターから聞いた話だが、メンバーは俺たちの他にあと二人いるらしい」
 ……そんな話は聞いた覚えがないんだが、何故それをカラスが知ってるんだ?
 そういえば……あの時、マスターが色々と説明してくれてた気がする。全く聞いてなかったけど。これがホントの『身から出たサビ』ってやつだろうか。
 それはさておき、俺が口を出す前に、ヘタが言う。
「じゃあ、あと二人のうち少なくとも一人は女の子だね!」
「ほう、それは楽しみだな」
 カラスの返答に元気よく頷くヘタだが、前者の方からは妙な空気が漂っている……なんかイヤ~な予感がするぞ……
 コンコン、とまたもノックの音。どうやら来たらしいが……いっそこのまま逃げてほしい気がする。
「リーダー、通さなくていいのか?」
「うっせ、考え事してたんだよ。
 ……入っていいぞー」
 訝しげに聞いてきたカラスを牽制し、ドアの向こうに声をかける。すると、女性が二人も入ってきた!
 ……何これ怖い。イヤ~な予感が的中する確率が、上がってしまったかもしれない。
 ドアを開けた方の女性は、朱色のショートヘアで、前髪の一部が黒っぽい……メッシュでも入れてるんだろうか。目のやり場に困る……もとい、サラシを巻いて、羽織袴(のようなもの)をまとっているのが印象的だ。年齢はたぶん、俺やカラスと同じくらいだろう。
 その後ろからは、少しオドオドした様子の女性。サファイア色の瞳は、キョロキョロとあちこちを見回しているようだ。童顔気味で、赤いショートヘア、プラチナホワイトのフリルがついた赤いワンピースがよく似合う。年齢は……俺より下だろうか? イマイチ判断できかねる。
 ふと、ドアを開けた方の女性と目が合う。
「アタイは朱賀かのこ、アンタは?」
「俺は海歌シン。一応、このユニットのリーダーだ」
 にこやかに自己紹介しあう俺たち。続いてヘタも嬉しそうに尻尾をばたつかせながら、かのこと握手を交わす。まるで、人懐っこい犬を見てるようだ。
 微笑ましい気分になったのも束の間、
 ヒュッ!
 突然、俺の左隣で、小さく風を切るような音がした。一体何が起こったんだ……ってカラスお前か! いつの間に移動したんだよっ!?
 困惑する俺をよそに、カラスはかのこの後ろにいた女性の右手を取る。
「なかなかのナイスろ……ゴホン、美人だね。俺は赤羽カラス、君は?」
 ちょっと待て、今何を言いかけた。
 今からでも、リーダーの権限でメンバーを変えたい気分に苛まれ始める俺。
 その一方。女性はというと、軽く瞬きをした後、どこかぎこちない微笑みを返しながら言う。
「モナ子、です……よろしくお願いします」

 カラスはその直後、ピシィッ! というサウンドエフェクトつきで固まったのだった。

【次回予告】
 失礼極まりないカラスにキッチリと灸をすえた俺は、マスターからの命令で、交流会のようなものを開かされるはめになってしまう。だが、最初っから険悪ムードが一部に漂う中で、どうやってにこやかに交流しろってんだよオイ!?
 そんな中、かのこの名案で、みんなでユニット名を考える事になるんだが……一体どうなる事やら。
お前ら、頼むから次回まで大人しくしてろよ……?
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